“鳴く虫”専門店 〜鳴く虫処 AkiMushi 〜

 

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ホーム虫盒〔チュウゴウ〕とは? 〜使い方と基本構造〜
虫盒の基本構造

冒頭でも述べましたように、根本はヒバリ類を飼育するためのものでしたが、携帯可能という特性も備えておりますので、胸ポケットなどにピッタリ入るように、その多くは、タバコの箱とほぼ゛同等の大きさです。厚みはタバコのそれよりも、やや低いので、多少小さく見えます。その他、さらに一回り小さい、タバコで言うとこの“ショートホープ”サイズがあり、例外もありますが、ほぼ全ての虫盒が、この2サイズに大別できます。基本構造も全ての虫盒は同じで、一度要領が分かれば、サイズやタイプの違うものに出くわしても、分解・組み立てに戸惑うことは無いと思います。

まず最初は、写真のような切れ込みを探します↓

            

虫盒には上下があり、通気穴の装飾が施されている方が上とります。写真のような切れ込みは必ず下側にあります。切れ込みを見つけたらコレをスライドさせるように押します〔写真右〕コレが全てのパーツの支えとなっているのでコレを外せば、餌入れ・表窓など、順序を関係なく次々と取り外せます。

全てばらすと、↓の写真のようになります。

とても、精巧な作りですので、それぞれパーツの向きや方向を間違えると、元に戻せませんので、差し込む際、少しきついと思ったら無理をせず向きを変えるなどをして、くみ上げてください。もっとも、普段の使用に際して、写真のようにバラすことも無いとおもいますが・・・

 ←飼育中の様子です。中身はキンヒバリです。

普段はこのように飼育し、餌のみを毎日取り替えれば、問題ないので、バラす必要もありません。餌は全てのヒバリ類は、炊いた米や麦のみで問題ありませんが、たまに人工飼料や野菜も混ぜると良いでしょう。当店では、炊いた麦をメインに与えているだけで、クサヒバリなら、12月上旬。キンヒバリなら、12月下旬まで毎年その鳴き声を楽しませてくれています。

 


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